「どうしてこんなにイライラするのだろう?
イライラを解消するにはどうしたらよいの?
なんかいつもイライラしている気がする。」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- イライラしているときにやってはいけないこと
- イライラを解消する方法
- イライラしないための考え方
この記事を書いている私は平穏をモットーに生きています。
感情を平穏にするにはどうしたらよいか色々と試行錯誤しました。
そこで気づいたことを少しでもお伝えできればと思っています。
こういった私が解説していきます。
イライラしているときにやってはいけないこと
イライラしているときにやってはいけないことは次の3つとなります。
- ドーパミンを放出する行動
- 愚痴を言う
- 瞑想する
1.ドーパミンを放出する行動
1つ目はドーパミンを放出する行動となります。
簡単に言ってしまうと「お金を使って簡単に手に入る快楽」となります。
ドーパミンは快楽を司る脳内物質ですが、依存性があるからです。
ドーパミンが放出されている間は楽しい気分になれますが、ドーパミンの放出が止まると「もっと欲しい」という気持ちでいっぱいになってしまいます。
この気持がイライラになってしまうわけです。
つまりイライラしているときにドーパミンを放出すると一時的には気分が改善するのですが、その後の反動でまたイライラすることになります。
ドーパミンを放出する行動は「ゲーム」、「お酒」、「買い物」などがあります。
例えばゲームについて説明します。
ゲームはやっているときは楽しいのですが、だからといってゲームをずっとやり続けることはできません。
そのためゲームが終わった後は「もっとゲームをしていたい」のに「ゲームができない」という状態になってしまいます。
もともとのイライラにゲームができないイライラが加わって一層イライラしてしまいます。
イライラしているときにドーパミンを放出する行動は控えましょう。
2.愚痴を言う
2つ目は愚痴を言うことです。
これは愚痴を言うことであなたの人間関係が悪くなるからです。
愚痴を言っているときは少しだけ気分が楽になれます。
しかし愚痴を聞いている方はただしんどいだけです。
そうなると相手の方はあなたに対して、「この人と話すのは疲れる」と潜在的に思ってしまいます。
結果として無意識にあなたを避けるようになり、あなたの話をきちんと聞いてくれなくなります。
一緒にいてもきちんと話を聞いてくれないことが多くなり、さらにストレスとなってしまいます。
イライラしていたとしても誰かに愚痴をいうのはやめましょう。
3.瞑想する
3つ目は瞑想することです。
瞑想はあくまでネガティブな感情を予防するのであって、処置するわけではないからです。
例えるなら瞑想は「心のストレッチ」となります。
運動して怪我した場合、まずはアイシングなりテーピングなりの処置をすると思います。
怪我をしているのにストレッチしたら余計悪化してしまいます。
感情についても同じです。
イライラしているときは感情が傷ついている状態になっています。
この時に瞑想することで感情を処置しようとしてしまうと、ただ悪化するだけとなってしまいます。
イライラしているときはまずその感情をきちんと対処するようにしましょう。
イライラを解消する方法
イライラを解消する方法について3つご紹介します。
- 運動する
- お風呂に入る
- メモ書きをする
1.運動する
1つ目は運動することです。
イライラという感情の問題に対して、体からアプローチすることで解決するためです。
汗をかいて、少し息が上がるくらいの運動量がおすすめです。
例えば20〜30分のランニングをすると気分がかなり改善します。
ジムで運動するのもよいのですが、近所を軽く走るだけでもOKです。
イライラはしているときは、体を動かしてみましょう。
2.お風呂に入る
2つ目はお風呂に入ることです。
これも運動と同じで、体からアプローチすることで解決するためです。
お風呂にゆっくり浸かり体をリラックスさせることで、気分を改善します。
またサウナもおすすめです。
イライラはしているときは、体を整えるためにお風呂やサウナに入りましょう。
3.メモ書きをする
3つ目はメモ書きすることです。
これは頭の中で考えていることを書き出すことで客観視するためです。
イライラしていることについて客観的にみることで、気持ちを落ち着かせることができます。
メモ書きのやり方ですが、A4用紙を用意して思っていることをひたすら書くだけです。
フォーマットとかは気にせず自由に書いて大丈夫です。
また人に聞かれたらまずいことや汚い言葉を使っても問題ありません。
(ただし書いたメモは他人に見られないようご注意ください。)
とにかく思ったことをそのまま書きましょう。
同じことを何度書いてもOKです。
ひたすら書くことで気持ちが落ち着いてきます。
イライラしているときは、メモ書きをしてみましょう。
イライラしないための考え方
自分の考え方を少し変えるだけで普段からイライラしないようにできます。
その考え方について3つご紹介します。
- 他人は変えられない
- こうあるべきと考えない
- 矛盾があることを受け入れる
1.他人は変えられない
1つ目は他人は変えられないということです。
他人を変えようとすると、コントロールできないものに執着することになります。
その結果として思い通りにいかなくてイライラしてしまうわけです。
馬を水辺に連れて行っても水を飲ますことはできないという話があります。
例えば、ある人に散々アドバイスしたのに自分の言う通りに動いてくれないといった感じです。
そして「なんで自分の言うとおりに動かないの」とイライラしてしまいます。
他人はコントロールできないものと割り切ってしまいましょう。
2.こうあるべきと考えない
2つ目はこうあるべきと考えないことです。
こうあるべきと考えてしまうと、そこから外れたときにイライラしてしまうわけです。
例えば「蛇口をひねると水が出るべきだ」と考えているとします。
このとき水道の故障で水が出なかったとしますと、「なんで水がでないんだ」とイライラしてしまいます。
ここで「水が出ないこともありうるよね」という心構えであれば、水が出なくても「まあそんなこともあるよね」と考えるだけで済みます。
自分が「〜であるべき」と考えているかどうか注意してみましょう。
3.矛盾があることを受け入れる
3つ目は「すべてのものに矛盾はある」ということを受け入れることです。
少し言い換えると「すべてのものに二面性がある」ということになります。
むやみに一貫性を求めてしまうと、矛盾があることにイライラしてしまうわけです。
例えば「世の中に貢献する」という理念を掲げているのに「もっと利益を上げていこう」と言っていたり、「経費を削減しよう」といっているのに無駄な会議をしているという感じです。
こういった矛盾を受け入れられないと、「言ってることが違うじゃないか」とイライラしてしまいます。
「矛盾がある状態が普通だ」という心構えであれば、矛盾があっても「まあこれはそういうものだよね」と考えるだけで済みます。
無理に一貫性を求めずに矛盾があることを許容していきましょう。
まとめ
イライラしているときにやってはいけないことについて説明しました。
この記事を読んであなたのイライラを解消する参考になればありがたいです。